「うるさい水道の蛇口を修理(ケレップ交換)」
蛇口ハンドルをひねって水を出すたび「キーーーー」っと甲高い異音で朝から不愉快。
”ケレップ”という部品の劣化が原因らしい。交換してみる。
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インデックス
1. 用意するもの
1. ケレップ、 三角パッキン (リンク:amazon)
ケレップ はコマパッキンとも言われる。数種類のサイズがあるので外して計測してから購入すると良い。
実際のサイズ(径)と呼びサイズが異なる点に注意。(例. 実際は15mmでも、13と言うサイズで呼ばれるのが普通。)
三角パッキン もついでに交換すると良いみたい。ちなみに横から見ると三角形っぽい形をしてる。
2. ウォーターポンププライヤー (リンク:amazon)
口の大きく開くプライヤー。 水道の部品はそんなにきつく閉まっていないのでこれで開け閉め可能。
3. プラス、マイナスドライバー
プラスでネジの開け締め。 マイナスで奥まった部品をこじる。
その他、固着がある場合、バールなど。 奥まった部品を外すのに先細のペンチなど。
2. ケレップ、三角パッキン交換作業
まずは、元栓を閉める。
洗面台の場合、下の収納スペースにあるはず。
ハンドルの上のキャップを外し-、
ネジを外す。 もうこれで蛇口ハンドルは上に引っ張ると外れる状態。
水のミネラル分が堆積しているとハンドルが固着して外れない。
そんな時は潤滑油を吹いて、バールのテコで上にハンドルを少し持ち上げる。ハンドルを回しながら全周をバールでテコってやると固着が解けて外せます。
キャップナットをウォーターポンププライヤーで緩めて外す。
もちろん反時計回り。
簡単に緩む。これを締めすぎるとハンドルが重く固くなってしまのできつくは締められていない。
キャップナットが外れました。
キャップナットの裏に三角パッキンがはまってます。交換しましょう。
三角パッキンは小さいマイナスドライバーなどでこじって外します。
キャップナットの汚れ、錆びはワイヤーブラシできれいに出来ます。
キャップナットを外した奥にケレップ。置いてあるだけなのでペンチで回収し、交換します。
節水コマと言う通常のケレップより水がドバっと出にくい節水タイプに交換。初めは違和感あるけどすぐ慣れるので節水コマがおすすめ。
三角パッキンとケレップを交換したら元に戻すだけ。
キャップナットの締め具合は、ハンドルが重くならない程度に。調整しつつ締めます。
交換の合間にきれいに磨いて作業を終えました。異音は解消!
業者に任せると数千円とか。 自分でやると部品代で数百円ていど。 難易度の低いDIYでした。